はじプロ

私はプログラマの端くれであるが、本格的なゲームを作ったことはなかったので、Nintendo Switch の『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』(略して「はじプロ」)でゲームを作ってみた。
これは、自分のプログラミング能力の向上と、はじプロ自体のポテンシャルを確かめる両方の意味合いでやってみた。
結論から言うと、はじプロでもそれなりのゲームを作ることは出来たと思うが、やや独特な部分もあったので、忘れないうちに書き残しておきたい。
先ずプログラミングの仕方であるが、プログラミング言語を使って行うのではなくて、「ノードン」を使ってヴィジュアルに行う。このノードンというものは、オブジェクト指向のクラスみたいなものと考えて良いかもしれない。ノードンとノードンをワイヤーでつないで、シグナルを送ったり、物理的に連結したりする。そして、ユーザーによる入力や何らかの条件が一致した時にノードンがシグナルをファイヤして別のノードンがそれを受け取るので、イベント駆動型と言って良いだろう。
今回は、これくらいにして、次回からはもう少し個別の話題について書いていきたいと思う。